松尾由美「煙とサクランボ」(光文社文庫、ま12-6) 松尾由美は一貫して超常現象というのか、異次元の世界というか、そのような世界を舞台にしたミステリーを描き続けている。この場合、まず異世界の「ルール」を綿密に設計し、それを物語の冒頭でわかりやす…
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