どうしても読みたくなり、帰途漫画喫茶へ寄って「まんがの森」1~9巻を一気読み。
少年時代の奔放なカイ君、そして雨宮君や阿字野先生との出会いによってどんどん変わっていく展開はとてつもなく素晴らしい。それに比べると、現在連載中のショパンコンクールの話もよいが、どうもテンポが間延びしているのと、カイ君がまともなオトナになってしまって、今ひとつ。
それにしても、一色まことって、前作「花田少年史」もそうだったが、やんちゃな子どもを描かせると本当にうまい。
(別ブログより転載/original : 2007-06-20)