鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

峻烈なエッセイ集

四字熟語といってもお勉強の本ではなく、四字熟語をタイトルにしたエッセイ集。恋愛がテーマのものが多く、大人の男女であればごく普通の行為でも、一般論ではなく自分の体験談として語られると結構生々しい。何げなく目について買ってきたのだが、一気に読んでしまった。

僕は普段、エッセイ集の類はあまり読まない。読むとすれば、作者を良く知っているか、テーマに関心があるか、どちらかだ。どちらでもない(作者の名前すら初めて知った)エッセイを面白く読むのは珍しい。これがプロの筆力か。

恋する四字熟語 (集英社文庫)

恋する四字熟語 (集英社文庫)

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(2011/12/11)