鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

ブンガク的でよくわからなかった「乳と卵」

乳と卵(らん) (文春文庫)

乳と卵(らん) (文春文庫)

川上未映子の作品は芥川賞を取った時から気になっていたのだが、読む機会がなかった。書店で見たら薄い本で(133ページ)すぐに読めそうだったから買ってきた。

案に相違して読みづらく、たいへんな時間がかかった。

情景が浮かびにくい、表現にややひねったところがあってストンと頭に入らない。いわゆるブンガク的なのかも知れないが、僕は苦手だ。

で、ようやく読みとおしたわけだが、つまるところどんな話だったのだ?

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(2011/12/22)