- 東川篤哉「謎解きはディナーのあとで3」(小学館文庫、ひ11 3)
読み終わってみると、別にこれが完結編というわけでもないようだ。そうであれば、ぜひ4巻も読みたい。しかし、今のところそもそも単行本も3巻までしか出ていない。内容的にも、椎名桔平──じゃなくて風祭刑事は異動してしまうし、景子──じゃなくて麗子の、櫻井クン──じゃなくて景山への愛の告白らしきものもあり、最終話に相応しい話ぽくもある。作者はこれで一区切りのつもりなのだろうか。
(2015/4/5 記)
読み終わってみると、別にこれが完結編というわけでもないようだ。そうであれば、ぜひ4巻も読みたい。しかし、今のところそもそも単行本も3巻までしか出ていない。内容的にも、椎名桔平──じゃなくて風祭刑事は異動してしまうし、景子──じゃなくて麗子の、櫻井クン──じゃなくて景山への愛の告白らしきものもあり、最終話に相応しい話ぽくもある。作者はこれで一区切りのつもりなのだろうか。
(2015/4/5 記)