- 鵜飼りん「しばたベーカリー」3 - 5
以前、1、2巻は買って持っているのだが、残りを買うかどうかずっと迷っており、今日、思い切って買った次第。
絵がかわいい。基本はほのぼの系だが、キリっとした辛口な話も時に混じる。読後感の良い、面白い作品である。
別居中であった妻の朱里が戻って来て本当に良かった。小太郎は四歳にしては異様にしっかりしているが、それは、しっかりせざるを得ない環境で育っているため。母親が戻ってきたからには、もう年齢相応に甘えて暮らしてほしい、と思うけど、あの両親でそれができるかどうか。
最終巻が出てから5年以上経つが、鵜飼りんの新作が発表された様子はない。この作者は今どうしているのだろう。

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(2019/11/13 記)