鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「川柳少女」11

10月には発売されていたようだが気づかず、今になってしまった。第一巻からすべてAmazonで買っているのに、なんでお知らせがないんだろうねえ!?

さて、面白かったこの話も、そろそろ大団円が近づいているように思われる。間もなく連載が終わりだと作者が言っていたとか編集部の態度にそれを感じるとかではなく、僕の一方的な感情だが、そろそろ終わりにした方がいい、ということを言っているのだ。

七々子の胸が大きくなった。当初はこんなに目立つ胸ではなかったが、作中で周囲の人から胸が大きくなったと言われているので、意識して変化させたわけだろう。なぜそのように変えたのか、理解に苦しむ。セクハラは横行するし、登場人物を性的に消費する内容がどんどん増えてきて、読んでいてあまり楽しくなくなってきた。修学旅行が始まって、七々子もエイジもこの旅行中に告白すると決意したようだし、告白して結ばれて、それで終わりにしたらいいと思う。

最初はどんな話だったっけと思って1巻の最初を少し読んでみたら、声を出して笑える箇所がそこかしこにあり、そうそうこういう漫画なんだったと思いだした。この路線をずっと続けるのは難しかったのか。

川柳少女(11) (週刊少年マガジンコミックス)

川柳少女(11) (週刊少年マガジンコミックス)


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(2019/12/10 記)