- ちばあきお「プレイボール」7
試合 (1):承前
- 三回戦
- 大島(シード校)
- 〇2-0
- 大島は打撃に対する自信から大振りを繰り返したが谷口の巧みなピッチングの前に無得点。ようやく、振り回さず当てにいこうと反省したところへ、6回から一年生の松川がリリーフででてきたことから、カッカしてまた大振りを繰り返す羽目に。
試合 (2):試合中
- 四回戦
- 聖稜(シード校)
- 聖稜のキャッチャーは本塁突入するランナーの前にマスクを置く人。序盤は松川が5失点したが谷口に代わってから無失点。打線もアウトになったものの1回、2回とも本塁を突くなど、相手のエースにくらいついており……
雑感
6巻で倉橋が大島を偵察してきた時は、何かすごいものを見てきたという感じだったが、いざ試合が始まってみればあっさり片付けた。倉橋は何を見たのだろうか?
聖稜のキャッチャーの「ライン上にマスクを置く」プレイは、は全巻を通じて非常に印象に残る。ただ初回、そのせいで倉橋がアウトになったが、あれは走塁妨害でセーフとすべきだったのではないか。