バンブーコミックスが半額キャンペーンをやっていたため、「エデンの東北」は全巻揃えたいと思いつつ、まだ9巻までしか持っていなかったことを思い出し、まずは10巻を購入。
なんだろうなあ、かつてあれほど熱狂し、心酔し、読み返すたびにしあわせな気分に浸っていた「エデンの東北」なのだが、今読み返すと感情移入できない。八重子さんは自分のことばかりだし、あーくんは(まだ幼いことを差し引いても)ちょっと頭が悪過ぎる。幼稚園の先生は、あーくんが毎日クラスの子に殴られておかずを巻き上げられているのに全く気付かないし。
歳を取ると物事の感じ方も変わるというが、こういうところにも出るのか。好きでいる間に感想を書いておきたかった。