鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「家政夫のナギサさん」2

物語の始まり(1巻)はドラマとほぼ一緒。ナギサは大森南朋より強面だけど。そして酔ったメイが「行かないで」と言ったからという理由でいきなり泊まり込むところまで。

そもそも男性の家政夫が独身女性の家の中に入ることにメイが抵抗を感じていることがわかっていて、いきなり泊まり込むなど不注意もいいところで、メイが警戒心を強めるのは当然……とはドラマの感想にも書いたな。

しかしメイはナギサの仕事ぶりは正しく評価していた。メイと話をした妹ユイはこんなことを言っている。

「あーでもお姉ちょろいし、コロっと好きになっちゃいそうでそれは心配かなー。案外あーゆータイプに弱いんじゃない? なんたってマザコンだしねー、ピッタリじゃん!」

これは大事な伏線。

さて、ナギサが家にいる時にいきなり母がやってきて「この方はだぁれ?」というところで2巻は終わり。それにしても来客にいきなり家政夫が対応するなんてあり得ない。ナギサは家政夫としての分をわきまえなさ過ぎる。


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