- シモダアサミ「中学性日記」3(アクションコミックス)
森田はバカなんだけど、遊びにいったイベントで担任の武藤先生のコスプレ姿を見て、動揺し、葛藤したあと、精神的に成長を遂げるところが素晴らしい。本巻の一番の佳作と思う。
冒頭の話で、杉田と野口が一緒に下着を買いに来ているのを見て、ああ、あのあと何度もこうして買い物に行くようになったんだなーと感慨深い。
最終話、森田が花瓶にちんこを挿したら抜けなくなってしまい、男の先生が担任に、「先生がいるとちょっと……」と言って遠ざけようとするところがおかしい。それでも(恐らく事態を理解していない)武藤先生はその場を去らず、「都道府県を上から順に行ってみろ」という男の先生に森田が息も絶え絶えに「北海道、青森……、秋田……」と答えているのを見て、「何を言わせているんですか!?」と声を上げている。武藤先生、もういい年なんだから察してほしい。
まとめ
11 | 中村先輩:榎本のことをかわいいと思っている? | 榎本:貧乳 |
11休 | 杉田:榎本のために一肌脱ぐ | 野口:杉田と一緒に買い物 |
12 | 森田:担任のコスプレ姿を見てしまう | 武藤:担任 |
12休 | 三木周平:SM図書委員に | ― |
13 | 王子様は誰? | 田畑:男子トイレで用便するのが癖に |
14 | 小西:兄弟多い、江口:一人っ子 | ― |
14休 | 江口、小西 | 涌井:いつも江口(と小西)を見ている、長谷川:親切なんだけど鈍い |
15 | 森田:自分のちんこが小さいと悩む | 花巻:森田のことをうざがっている |