鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「「人生」のようなもの」

  • 黒谷知也「「人生」のようなもの」

「人生」のようなもの

「人生」のようなもの

この作者の作品、面白いか? と聞かれると、「面白いものも(たまには)ある」としか答えようがないのだが、妙に病みつきになる。

作画はあまり今風ではない。ちょっとガロ的なところもあるのだけど、といって昭和風かといえばそうでもなく、一回ひねってやはり令和なのか。

この本の中では「西瓜と猫」がシュールでとても好きだ。

これまでの作品集と比べて比較的明るい話が多い。そしてやはり作者は本の虫(読書が好き)のようだ。



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