オリジナルは1995年2月1日、桃園書房刊。電子版は2020年4月1日、グループ・ゼロ刊。「僕の好きなせんせい」VOL.1~3および「彼女が僕のアイジンになった理由」「ぼくのアイジン」VOL.1~8所収。
「わがままなオリーブ」同様、ストーリーはあってないようなものだが、決定的に違うのは、本作ではちゃんと毎回のように最後までスル。これは媒体誌による違いと思われる。「わがままなオリーブ」が掲載されたのはあくまで「ヤングキング」という一般誌。とはいえ本作が何という雑誌に掲載されていたのかはわからない。ただ桃園書房といえば、その子会社である司書房とともに、エロ本では一時代を築いた出版社で、今となっては懐かしい。
紙の書籍は1995年2月1日刊、kindle版は2020年4月1日刊。
行為をきちんと描いているとはいっても、割と明るく健全なものであるが、とにかく女性の身体がきれいで艶めかしい。今でもこれだけ描ける人は、実はそうはいないのではないだろうか。