- 加藤マユミ「ある幼なじみが結婚するまでの話」
2020年9月10日刊。ネット広告で第一章の前半を見て、即購入した。
小学生のカズとメイが手を繋いで歩いていて、それを冷やかす輩にメイが「仲良しで悪いか!?」と怒鳴るシーンがある。カッコよかったし、なかなか萌えた。
ただ、残念ながら小学生時代はあっという間に終わり、中学生になったら変に意識してあまり仲良くできず、メイの両親の離婚に伴いメイは引っ越し、大学生になって再会。ここからが本番になる。
しかし大学生から結婚までとなると、普通の大人の恋愛物語とさして変わらないわけで、まあそれはそれでよかったけれど、自分としては、子どもどうしで仲の良いところがもっと見たかったなと思う。