鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「ラブ・クラシック」

2013年10月30日刊。

どういう感想を持てばいいのかわからない。出版側の紹介文を転記すると、「明治から昭和初期を舞台に、女と男の儚く美しい愛と官能を描く、エロティック&ノスタルジック短編集!!」ということになる。

純文学ではない。エロ本でもない。面白くて、続編があれば絶対に読みたい、というほどでもないが、どこか圧倒されるものがある。こういう作品があることを知れただけでも読んだ価値はあった。



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