鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「キヨシコノハル」

2022年5月27日刊。

キヨシ、板倉、早川は、特に仲がいいというわけではないが、三人ともいわゆるコミュ障で友だちがおらず、孤立しないために三人で新しい部活を始めることにした。「幸せ探索部」。楽しいとか嬉しいとかいった瞬間を探し、収拾する部だ。以来、三人は互いに少しずつ話をするようになり、笑顔をすることが多くなった……

要約するとこんな感じか。そもそもはキヨシにしか見えない謎の生物(?)ハルの存在や、父が浮気して離婚したとか、父の浮気相手は母の昔の親友で、それで縁を切った、とか、いろいろカオスな状況がある。が、全体としてはそこはかとなくユーモアがあり、温かい雰囲気がある。

タイトルで惹かれていわばジャケ買いをしたが、このテイスト、最近覚えがあるなと思って作者名を確認したら、あまいろだった。本ブログでは一作しか紹介していないけど、少し前に何作か読んだ。