6巻は2013年10月4日刊、7巻は2013年12月27日刊、8巻は2014年3月4日刊、9巻は2014年5月2日刊、10巻は2014年7月4日刊。
ギャグ要素もたっぷりあるが、基本は全人類を人質に取った異能力者である殺せんせーを3Eの生徒が如何に殺すか、または殺せんせーが逃げ切るかというサスペンス・アクションドラマだと思っていた。実際、そのような要素もあるのだが、展開がとにかくぬるい。そもそも殺せんせーが生徒思い過ぎる。
で、ここまで読んでようやく気付く。本作は、極めて異様な設定ではあるけれど、本質は青春学園ドラマなのだ。そうとわかれば、殺す・殺される方の展開が緩いのも納得である。
それにしてもよくこんな設定を思いつくものだ。