2025年6月27日刊。
つくづく思うのは、楠桂は真面目で、素直で、純情で、いい人なんだろう。世の中の大部分はそういう人が幸せに暮らせるようにできているはずだが、この(元)夫とその愛人は、とても作者の手に負えるタマではないと感じる。普通ならばこういう人とは縁を切るに如(し)くはないのだが、結婚相手だから避けて通ることもできない……
この男や女と私が出会うことはないだろうが、もし会うことがあれば、楠先生を泣かせやがってと腕の一本も折ってやりたいところ。しかしそんなことをしても楠先生の気が晴れるわけもなく、自分が傷害罪で捕まるだけだ。

