- 原作・南野海風、キャラクター原案・磁石/刀彼方、漫画・古代甲「凶乱令嬢ニア・リストン」7(スクウェア・エニックス)
2025年9月5日刊。
前巻で、リストン家の借金など出稼ぎで返せるのではと書いたが、本巻ではニアがリストン家の財政状態が改善しているのかを気にし、「いざとなれば魔物狩りをすればいいんだけどな」と呟くシーンがあった。ニアもわかっているのだ。が、それは奥の手ということだろう。
天破流の師範たちを「気」を使わず一方的にやっつける。
リノキスとリネットには「気拳・雷音」を、フレッサには「気拳・打裂」を、ガンドルフには「気拳・轟雷」を授けたニアだったが、ここでアンゼルは「外気」を教える。アンゼルも武道大会で優勝しなければいけなくなったっため本気で取り組むことに。
冒険家リーノはアンゼルの店を活動拠点としていたため、リーノの正体を知りたがる人が引きも切らさずアンゼルの許へやってくる。が、ニアから「リーノの正体は秘密」と言明されているため、答えられない。まあ、ほとんどの人がアンゼル(とフレッサ)よりも弱いからひと睨みで撃退できたのだが、今回はそれに端を発して少々やっかいなトラブルに巻き込まれる。そしてニール・リストンが襲われ、これはアンゼルが助けるが、今度は「赤剣のベッカー」と言われる実績ある冒険家に勝負を挑まれてしまう。もっともベッカーはケガをし、武道大会への出場は見合わせることに……
いよいよ武道大会の予選が一ヵ月後に始まる。各地から続々と強者が集まって来る……

