鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「あなたみたいに」2

2025年6月27日刊。元は同人誌で2025年6月1日刊(コミティア152)。59ページ。

高校時代、陰キャの弥生の才能を認めてくれたのが陽キャ代表の柑奈だった。その時から弥生は柑奈に感謝し、憧れていたのだが、柑奈はそんなことがあったとは覚えていない。

その後、恐らくはこのことを契機に自己肯定感を高めた弥生は自己の才能を遺憾なく発揮し、現在に至るだが、「クラスの人気者」以上の何者でもなかった柑奈は……ということか。

柑奈だって気が利くしよく勉強しているし、この年齢にしては並以上と思うが、柑奈自身がなりたいものではないのだろうな。

「本当は実力なんてないくせに、プライドだけは死ぬほど高い自分のことが何より嫌い」という柑奈に、弥生は「そういうところが好き」と言うが、それはわかるな。柑奈は弥生を認め、自分を認めている。それがちゃんとできる人なのだ。

柑奈は「弥生を利用するために」弥生を受け入れる決心をする。これは恋じゃないんだと。それは本心だろうか……というところで3巻へ。続きが気になる。