鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

わたべ淳ってこんな作家だったっけか……「レモンエンジェル」

わたべ淳「レモンエンジェル」1、10(集英社) レモンエンジェル 1巻作者: わたべ淳出版社/メーカー: Benjanet発売日: 2014/12/16メディア: Kindle版この商品を含むブログを見るレモンエンジェル 10巻作者: わたべ淳出版社/メーカー: Benjanet発売日: 2014/1…

Kindleで買い直し「中国嫁日記」

井上純一「中国嫁日記3」(エンターブレイン) 中国嫁日記(三)作者: 井上純一出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2014/02/14メディア: コミックこの商品を含むブログ (21件) を見る1〜3巻までは紙の本を買ったはずだが、4巻を読んでいたら、…

森本梢子は話の作りが実にうまい「ごくせん」

森本梢子「ごくせん」(集英社)1〜7 ごくせんは、断片的に読んでいたので、主な登場人物やだいたいの話の流れは知っていたが、通して読むのは初めて。1、2巻が無料だったため、つい読み始めて、3巻以降も順に買ってしまう。キャラと設定も魅力的だが、なに…

掘り出し物発見「お気に召すまま」

花岡美紀「お気に召すまま」(心底ブックス) お気に召すまま作者: 花岡美紀出版社/メーカー: 心底ブックス発売日: 2015/01/28メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るAmazonで特価で販売していたため、聞いたことのない作家だったが、興味を持…

相変わらずのもげろっぷり「中国嫁日記」

井上純一「中国嫁日記4」(エンターブレイン) 僕が非常に不満に思っていることに、というより不思議でたまらないのだが、ブログが人気が出て書籍化される、いわゆる「ブログ本」は数多いが、知る限りにおいて、電子書籍化されたものは少ない。スマートホン…

なんといっても設定が素晴らしい「恐怖新聞」1-9

つのだじろう「恐怖新聞」(秋田書店) 僕が小学生から中学生にかけて、全国的に「オカルトブーム」なる現象が起きていたのだが、それを支えたのは、つのだじろうの「亡霊学級」「うしろの百太郎」「恐怖新聞」という一連の漫画だった。漫画が登場してブーム…