鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

Kindleで買い直し「中国嫁日記」

中国嫁日記(三)

中国嫁日記(三)

1〜3巻までは紙の本を買ったはずだが、4巻を読んでいたら、話が飛んでいてつながらない。なんでユエとジンさんが別居しているの?(別居ではないが)とか、気になることがいろいろあって、3巻を改めて(Kindleで)買ってしまった。

紙の本を読み直せばいいのでは? と思った人は、甘い。全くその通りなのだが、そしてその本は家のどこかにあるはずだが、探すのが面倒なのである。全く探していないので、探せば案外すぐ見つかるかも知れないが、いつかは買い直すことになるんだし、Amazonをポチとする方が簡単なので、そうした。

この点は、意外に表立って語られていないように思うが、電子書籍派の人はみな実感しているのではないか。紙の書籍だと購入をためらうような場合でも、電子書籍はついうっかり買ってしまうのである。つまり、電子書籍の方がお金を遣うことに対する敷居が低い。出版側からいえば、電子書籍にもっと力を入れれば確実に売上げは増えるし、単価をもっと安くしても引き合うのである。
(2015/2/25 記)