2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
梅棹忠夫・加藤秀俊・小松左京「百科事典操縦法」(平凡社) 百科事典操縦法 1000万人の情報整理学作者:梅棹 忠夫,加藤 秀俊,小松 左京平凡社Amazon1973年12月3日刊。50年前に書かれた情報整理学の書が令和の今でも役に立つ箇所があるのか、興味津々で再読。…
東野圭吾「黒笑小説」(集英社) 黒笑小説作者:東野 圭吾集英社Amazon2005年4月30日刊。東野圭吾は好きな作家で、一時期は著書を読み漁ったものだ。中でも「×笑小説」というタイトルの毒のあるユーモア短編集が大好きだったが、久々に読み返してみて、面白い…
かねもと「よなきごや」上(電書バト) よなきごや・上作者:かねもと電書バトAmazon2023年8月15日刊。211ページ。子どもの夜泣きがやまない。どうやってもやまない。自分も眠れない。その上配偶者から怒られる。居場所がなくなった母子が夜、町を徘徊してい…
がっしー「会社やめてなんかやってみた」1, 2, 3, 4 会社やめてなんかやってみた 1作者:がっしーAmazon会社やめてなんかやってみた 2作者:がっしーAmazon会社やめてなんかやってみた 3作者:がっしーAmazon会社やめてなんかやってみた 4作者:がっしーAmazon全…
がっしー「人間と魔法使いモッチー」 人間と魔法使いモッチー作者:がっしーAmazon2023年10月23日刊。49ページ。人間界にやってきた魔法使いモッチーは、人間が魔法使いに支配されようとしているのを阻止するために立ち上がった! が……話が作り込まれていて堪…
がっしー「最強の能力なのに優しい魔界の子」 最強の能力なのに優しい魔界の子作者:がっしーAmazon2023年10月23日刊。13ページのとても短い話。良い話だけど、短くてヒネリがない。せめて30ページぐらいには膨らませてほしいところだ。 漫画・コミックランキ…
がっしー「サボり悪魔とお人好し天使」 サボり悪魔とお人好し天使作者:がっしーAmazon2023年10月20日刊。33ページの短い話。人間が何か行動を起こす時に、頭の中で天使の声と悪魔の声が聞こえ、迷うことがある。その時天使の声に耳を傾けたら天使の勝ち、悪…
がっしー「へっぽこ勇者とゆる魔王」 へっぽこ勇者とゆる魔王作者:がっしーAmazon2023年10月20日刊。29ページの短い話。魔王を倒しに来た勇者は礼儀正しく、インターホンを鳴らして入って来る。魔王はご馳走を用意して待っている……へっぽこ勇者はへっぽこ過…
がっしー「イエス・ロボット」 イエス・ロボット作者:がっしーAmazon2023年10月18日刊。25ページの短い話。目の付け所はよいと思う。エミ博士がこのロボットを開発した理由も胸にくるものがあった。ただ、話の展開は予想した通りで意外性はなかった。こんな…
がっしー「自殺を止めるポンコツ死神」 自殺を止めるポンコツ死神作者:がっしーAmazon2023年10月18日刊。37ページの短い話。面白い。自殺しようとする人の前に現われ、自殺だと俺のポイントにならないんだー、もうすぐ寿命がくるからそれまで待ってくれー、…
松本救助、監修・出川「あの娘を落とす間取り」(ナンバーナイン) あの娘を落とす間取り【同人版】作者:松本救助ナンバーナインAmazon2017年8月13日刊(同人誌として)。2020年12月11日kindle版刊。表紙を含めて72ページのそれほど薄くはない本。若い頃、女…
堀内公太郎「公開処刑人 森のくまさん ―お嬢さん、お逃げなさい―」(宝島社文庫) 公開処刑人 森のくまさん ―お嬢さん、お逃げなさい― (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)作者:堀内 公太郎宝島社Amazon2014年7月4日刊(恐らく文庫書き下ろし)。「公開処…
松本救助「そして人間になる」 そして人間になる作者:松本救助Amazon2017年5月6日刊(同人誌として)。2017年12月3日kindle版刊。表紙を含めて34ページの薄い本。小学校時代の恩師との再会の物語。教え子の側から、自分はこの先生に出会ったからこそまともな…
松本救助「貸出妻M」(日本文芸社) 貸出妻M【単話版】 第1話作者:松本救助日本文芸社Amazon2018年5月19日刊。「ゴラクエッグ」2017年10月~2018年2月掲載。鳴子は小説家の夫・竹本美雨の目につくように浮気をし、夫はそれを知って欲情する、そのエネルギー…
石持浅海「殺し屋、続けてます。」(文春文庫) 殺し屋、続けてます。 殺し屋が解く日常の謎 (文春文庫)作者:石持 浅海文藝春秋Amazon単行本は2019年10月刊、文庫本は2021年11月9日刊、連作短編集。七編所収。「オール読物」掲載作品。「殺し屋、やってます…
石持浅海「殺し屋、やってます。」(文春文庫) 殺し屋、やってます。 (文春文庫)作者:石持 浅海文藝春秋Amazon単行本は2017年1月刊、文庫本は2020年1月4日刊、連作短編集。七編所収。「オール読物」掲載作品。紙の本は買わないことにしているが、本屋へ行っ…
松本救助「死なないための本」(BLIC) 死なないための本 (BLIC)作者:松本救助ブリック出版Amazon2018年8月19日刊(恐らく同人誌として)。2019年6月14日kindle版刊。作者がこれまでに実際に経験した編集者とのトラブルを漫画化したもの。悲しいことに事実だ…
松本救助「副読・眼鏡橋華子」(BLIC) 副読・眼鏡橋華子 (BLIC)作者:松本救助ブリック出版Amazon2018年8月12日刊(恐らく同人誌として)。2019年5月31日kindle版刊。「眼鏡橋華子の見立て」の2巻に登場する眼鏡について詳しく解説したもの。表紙を含めて19…
松本救助「眼鏡橋華子の見立て」2(モーニングコミックス) 眼鏡橋華子の見立て(2) (モーニングコミックス)作者:松本救助講談社Amazon2018年5月23日刊。2巻が出ていることを長いこと知らず、気づいて買ったのが今年の6月だった。1巻のラストで眼鏡橋華子…
9℃「目黒さんは初めてじゃない」10(パルシィコミックス) 目黒さんは初めてじゃない(10) (パルシィコミックス)作者:9℃講談社Amazon2023年10月13日刊。発売当日に入手したが、なかなか記事が書けなかった。目黒さんは古賀さんと「初めて」のことをひと…
赤信号わたる「筋肉童話 ~読むプロテイン~」 筋肉童話 〜読むプロテイン〜作者:赤信号わたるAmazon2023年3月19日刊。作者の人気シリーズである筋肉がすべてを解決する話を一冊にまとめたもの。これまでの短編集と重複あり。全16話、71ページ。これだけ話が…
赤信号わたる「赤信号わたるの漫画交差点」2 赤信号わたるの漫画交差点【短編集】② 赤信号わたる短編シリーズ作者:赤信号わたるAmazon2022年10月5日刊。twitterで公開し話題になった作品を集めた短編集第二弾。全11編、87ページ。笑える話としんみりした話と…
赤信号わたる「30日後に消える梅雨ちゃん」 30日後に消える梅雨ちゃん 赤信号わたる短編シリーズ作者:赤信号わたるAmazon2022年7月21日刊。twitterで約一ヵ月連載し話題になった作品。41ページ。ギャグといえばギャグなんだが、切ない物語だ。ハッピーエンド…
赤信号わたる「赤信号わたるの漫画交差点」1 赤信号わたるの漫画交差点【短編集】① 赤信号わたる短編シリーズ作者:赤信号わたるAmazon2022年2月25日刊。twitterで公開し話題になった作品を集めた短編集。未公開作品を含む11編。99ページ。筋肉で解決する赤ず…
原作・結城真一郎、漫画・もりとおる「#真相をお話しします」1(新潮社) #真相をお話しします 1巻 (バンチコミックス)作者:結城真一郎,もりとおる新潮社Amazon2023年4月7日刊。「ヤリモク」「惨者面談」「定期購毒」の三編を収録。「くらげバンチ」2023年…
小林薫「となりの怪異談 ~忍び寄る恐怖~」(ぶんか社) となりの怪異談 ~忍び寄る恐怖~ (本当にあった笑える話)作者:小林薫ぶんか社Amazon2022年11月14日刊。「本当にあった笑える話」掲載作品(2017~2022年)。全86話、179ページ。「となりの怪異談 ~…
浅月のりと「お兄ちゃん、今日は私とエッチしよ?」1, 2(DEEPER-ZERO) 1巻は2017年4月6日刊、2巻は2017年4月21日刊。R-18漫画。大学生の竜彦は高校生の妹・満月と二人暮らし。最近、満月が自分を鬱陶しがるようになってきて、苛立っている。そんな矢先、父…
アヅミイノリ「猫のようなナニカ」(コミックエッセイ) 猫のようなナニカ (コミックエッセイ)作者:アヅミ イノリKADOKAWAAmazon2020年1月31日刊。1とは書いていないけど、2巻が既に発売されているので、これは1巻。主人公は江巳安連矢(えみあ・れんや)小…
ざんまゆう「嫁ぎ遅れた狐が嫁に来る話」5(ナンバーナイン) 嫁ぎ遅れた狐が嫁に来る話(5)作者:ざんまゆうナンバーナインAmazon2023年9月1日刊。うっかりして発売に気づくのが遅れた。一ヵ月以上経つから、もう新刊ではないかな。ストーカーは捕まったが、…
浅月のりと「どっちもTSするカップル」 どっちもTSするカップル作者:浅月のりとAmazon2023年7月23日刊。kindleインディーズ。57ページ。「男にも女にもなるカップル」のサイドストーリー的な内容。というかストーリーはほとんどなく、鷺宮了と水上凪沙がいと…