鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

原作の「ラブクラフト・ガール」はさらに面白い

シンマミサ、「ラブクラフト・ガール」(エルシーラブブックス)[Kindle] 映画の「ラブクラフト・ガール」を観て、原作漫画があることを知り、そして原作漫画にはえっちなシーンがあるらしいことがわかり、買ってみることにした。ちなみにこれが初の Kindle …

「FOR RENT ―空室あり―」

森谷明子「FOR RENT ―空室あり―」(幻冬舎文庫 も-15-1) 衝動買いはなるべくしないようにしているのだが、目についてしまい、どうしても読みたくなって買ってきてしまった。作者も全く覚えがない人なのに……最初に大きな謎が提示されて、主人公がそれを解こ…

「誰も書かなかった 清須会議の謎」

小和田哲男[監修]「誰も書かなかった 清須会議の謎」(中経の文庫 お-10-3) 発行は2013年9月なので、映画の公開前だが、三谷氏の小説がソコソコ評判になり、映画化の話も進んでいるところから企画が立てられたのだろう。小和田氏は監修になっていて、実際に…

映画の余韻に浸る「清須会議」

三谷幸喜「清須会議」(幻冬舎文庫 み1-5) 映画はオリジナル脚本家と思っていたが、それに先立つ小説があったようだ。三谷氏が「小説と映画はアプローチを変えているので、両方楽しめます」と言っていたため、試しにと買って読んでみた。滝川一益を待ってい…

小夜しぐれ

高田郁「小夜しぐれ みをつくし料理帖」(ハルキ文庫 時代小説文庫 た19-5) 第一話、種市の別れた妻登場。おつるの死の真相判明。 第二話、吉原の花見の宴の料理を澪が担当することに。 第三話、伊勢屋のじゃじゃ馬娘・美緒は、源斉を一途に思っていたが、…