- 島本和彦「ワンダービット」2
よくいえば多様性があるが、悪く言うと統一性がない。漫画専門誌ではない雑誌に掲載されたため、かなり実験的な手法をいろいろ試したとのこと。
第15話「ダーリンキャッチャー」のラストで、ある男性が首藤博士に依頼するシーンが秀逸。好きな女性がいるが、好きと言えない。そこで、彼女に気持ちをわかってもらうべく、博士の力を貸してほしいという。「僕はこの恋に命を懸けている」「なんでもします」という男性に博士は「だったら自分の口からはっきり好きだって言え」と言うのだ。そりゃそうだ。
よくいえば多様性があるが、悪く言うと統一性がない。漫画専門誌ではない雑誌に掲載されたため、かなり実験的な手法をいろいろ試したとのこと。
第15話「ダーリンキャッチャー」のラストで、ある男性が首藤博士に依頼するシーンが秀逸。好きな女性がいるが、好きと言えない。そこで、彼女に気持ちをわかってもらうべく、博士の力を貸してほしいという。「僕はこの恋に命を懸けている」「なんでもします」という男性に博士は「だったら自分の口からはっきり好きだって言え」と言うのだ。そりゃそうだ。