鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「中央モノローグ線」

2090年10月17日刊。

小坂俊史の作品の中で評判がよさそうなので買ってみた。一部、読んだことがあるような、ないような……?

タイトルにある通り、モノローグで語られる作品で、キャラクターのセリフ的なものは少ない。漫画より挿絵の多い本に近いイメージ。

基本はギャグなのだが、しんみりとさせたり、いろいろ考えさせられたりする。抒情性が高い。

  • キョウコの進学した高校は武蔵高校なのね。思わず調べてしまった。都立でも中高一貫の学校があるんだ。
  • 荻久保がラーメンの町とは知らなかった。以前、オフィスが荻窪にあった時にうまいラーメン屋はないかと探したが、ほとんどなかったはず。見つけ方が悪かったのか?
  • 中央線沿線は、別の漫画でもテーマになっていたことがあったはず。昔、住みたいと憧れていたことがあった。



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