- すずゆき「ふたり明日もそれなりに」5(新潮社バンチコミックス)
大団円に向かってひとつひとつ話を畳んでいく巻。ほほえましいけど、特筆するほど意外な事件は起きない。強いて言えば、優弥の姉が里央の兄を見てコスプレさせたがるのは面白い。優弥と里央は結婚式は挙げないことにし、双方の両親もそれをすんなり認めるところは意外。
沙織は課長に告白。課長は独身なのね。だったら何も問題なし。
ゆんについては何も将来が暗示されないまま終わった。一方、武藤先輩にはいいことありそう!?
記念の写真を撮り、婚姻届けも出したが、新婚旅行の行き先はまだ決まっていない。
最終話のタイトルは「これからもそれなりに」。よいラストだ。