鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「インサイダーケン」2(最終巻)

初回から続く長編は第7話で完結し、第8~10話は一話完結の連作短編へ。面白くなくはないけど盛り上がらない。

いったんこの作品は終わらせましょう、という編集部の判断は間違っていなかったとも言えるけど、なんで再び短編へ、それも連作でもない短編(ワンダービット)へ切り替えたのかはわからない。島本和彦ならではの面白さを出すには、話にある程度の長さが必要なのではないかと思う。



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