- 加納朋子、「少年少女飛行倶楽部」(文春文庫)
加納朋子だがミステリーではない。中学生が飛行倶楽部なる怪しげなクラブを立ち上げ、紆余曲折を経てついに飛行を実践するまで。初飛行のあとにもうひと波乱あるけど。
絵に描いたような青春小説で、こういう話は苦手だと思っていたが、加納さんが描くとすんなり読めてしまう。
年齢が離れ過ぎて主人公に感情移入するのは難しい。むしろ、主人公の母親が可愛くて気になる。
リンク
- 【少年少女飛行倶楽部】加納朋子(BIBLIO HOLIC、2011/10/13)
- 986冊目 少年少女飛行倶楽部(まずは読め。話はそれからだ。、2011/11/20)
- 少年少女飛行倶楽部[加納朋子]/11月 [読書](微睡の中で見た夢、2011/11/27)
- 小説「少年少女飛行倶楽部(加納朋子)」(映画と本の備忘ログ、2011/11/27)
(2011/12/15)