鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

2011年9月の新刊

9月7日

  • 金沢京子「禁断の投稿ドキュメント(41) 銀座美人ホステス 妖艶の蜜戯」(大洋文庫)

作者は元銀座のホステス。前の著書は、銀座を良く知る作者による銀座の女の生態……が描かれているのかと思ったら、単なるエロ本(いや、性行為の煽情的な描写はフランス文庫もかくやという出来)だった。今度もどうやらそうみたいだ。

見落としていた。すぐに買わねば。

セ・シ・ボン (ちくま文庫)

セ・シ・ボン (ちくま文庫)

9月13日

もちろん即買って読んだ。なんで「もちろん」なのか、だんだんわからなくなってきたが。

哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)

哲学探偵 (光文社文庫 く 10-11)

9月15日

もちろん即買って読んだ。

モーリスのいた夏 (PHP文芸文庫)

モーリスのいた夏 (PHP文芸文庫)

9月22日

  • 奥田英朗、「オリンピックの身代金(上)(下)」(角川文庫)

興味はあるけど、長編「最悪」がまだ読み終わっていないからな……。

  • 柴田よしき、「私立探偵・麻生龍太郎」(角川文庫)

もちろん即買って読んだ。麻生龍太郎ってこんなキャラだっけか?

私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)

私立探偵・麻生龍太郎 (角川文庫)

9月28日

新装版……ではないよね。単行本の(初の)文庫化? 故人の新刊はいろいろと怖くて(調べたら、以前朝日文芸文庫で出ていた)。

井上ひさしの日本語相談 (新潮文庫)

井上ひさしの日本語相談 (新潮文庫)

この人の作品はぜひ買って読まねば! とは思うのだが、まだ買っていない。

恋細工 (新潮文庫)

恋細工 (新潮文庫)

この月は興味ある本が続々と出版された。とても読み切れない。
(2011/11/29)