鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「メガネ画報」

メガネ画報 (芳文社コミックス)

メガネ画報 (芳文社コミックス)

眼鏡橋華子の見立て」の作者が松本救助であると知った時、華子をここまで美人で色っぽく描けるほど素敵な漫画家であるにも関わらず、これまで全く知らなかったので、これまでどんな作品を描いていたのか調べてみた。そうしたら「メガネ画報」という作品があった。

これは「眼鏡橋華子の見立て」に先行する作品である。主人公の佐藤花子はメガネ屋の孫娘で、若いのに眼鏡に対する深い知識と愛情と確かな技術を持つ。設定は若干異なるが、性格や能力は眼鏡橋華子に共通する。違うのは、常連の刑事の抱えている事件に首を突っ込み、眼鏡に対する知識で事件を解決に導くことと、華子ほぼ美人でもなく色気もないこと。

ただ、華子も若いが花子の方がはるかに若そうなので、これから何年か女を磨いていけば、華子のように色気も出てくるか……?

ちなみに松本救助本人の写真を見たが、女性であり、美人である。


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