鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「家政夫のナギサさん」4

内容

突然コマ漫画になる(1ページ8コマの均等分割で4コマ目ごとにオチがある)。今後はこのパターンかと思ったら1/3くらいで通常運転に戻った。

メイがナギサにお礼とお詫びのしるしとして牛肉を差し出す。これは自分の好物を買ってきたパターンだとナギサに見抜かれる。ナギサは一人暮らしには多いから一緒に食べようという。このあたりからメイはナギサに懐き始める。

メイが会社から帰宅しナギサに「ねーねー今日会社でね……」と話し始めると、ユイとメイ母が家にいて「すっかり懐いたわねー」と微笑み合う。様子見という名目で、二人ともナギサの作った食事を食べに来たのだ。

ユイは勘当され、メイ母はユイの結婚式に出席せず、絶交状態が続いていたはずだが、前巻でユイがナギサと同じ会社で働いていることをメイ母が知ったあと、和解したのだろう。ドラマではユイと母の和解と、メイが母の呪いを解くことにかなり時間をかけていたが、原作ではそのような描写はなくサクサク話が進む。

メイは二人につられて「ナギサさん」と下の名で呼ぶようになる。そしてナギサ自身に興味を持つようになる。ナギサの持参した履歴書を見たメイは驚いた。ナギサはかつてソルマール製薬(業界最大手)に勤めていたことがあり、しかもMR(メイト同業)だった!

ナギサの鞄の中でアラームが鳴ったため、止めようとしたメイは鞄をひっくり返してしまい、すると中から可愛い手帳が出てくる。それを見たナギサはこれまで見せなかった怖い顔をする。メイは、自分は本当にナギサのことを知らないんだと思い知る……

雑感

ナギサも平気で矩を超えていく人だが、メイもたいがいだなあ。深夜で、ナギサがアラームに気付いていなかったといっても、鞄ごとナギサに渡せば済む話で、鞄からアラームを勝手に出すなど、やっていいかどうかもわからないのか。

それはそれとして、ユイと母の和解、メイがナギサに懐き始める、ナギサを下の名で呼ぶようになる、ナギサは同業者だった、ナギサには触れられたくないことがあるようだと、内容が詰まっているが、これで25ページだ。



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