鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

呪いのシリーズの新刊

  • 曽祢まさこ「新呪いの招待状3 黒い翼の天使達」(ぶんか社

5月に出ていたが気づかなかった。たまたま検索していて既刊であることを知り、あわててネットで注文。

相変わらず筆力は衰えていない。これだけ長い作品を、テンションを落とさず書き続けられるのは見事としか言いようがない。

著者自身による作品解説に「ふるさとの山道に咲いていた百合や椿や小さな草花の美しさは、50年たった今も色鮮やかに心に残っています」とあって、50年たった……という言葉に結構ドキっとした。まあ、わたしが曽祢まさこを知ったのは中学生か高校生の時で、その時も既に新人ではなく、以来30年近くたつわけで……。もうそういうお年なのか……。

2010年11月14日の記事(「呪いのシリーズがまたまたリニューアル」)で

異形の世界の人物は(端役を除けば)カイ、マリー、サラ、夢使いと当初から変化なし。そろそろ新しいキャラクタがほしいところだけど、ここまで固定メンバーできてしまうと、今さら新キャラが出てきても白々しいだけか?

と述べたが、新しいキャラ(はぐれカラスのカンナ)が登場していたのを忘れていた。もっとも、印象は薄い。カイ、マリー、サラ、夢使い並の存在感を得るには相当な時間がかかるだろう。

(別ブログより転載/original : 2009-10-04