- 石森章太郎「ミュータント・サブ」4
この巻は番外編シリーズのような感じ。
第四巻
- | タイトル | 誌名 | 年月 |
---|---|---|---|
1 | X指令 | 別冊冒険王(秋田書店) | 1966年正月 |
2 | ミュータントサブ | 少女(光文社) | 1961年9月~1962年1月 |
3 | ひとりぼっち | カスタムコミック(日本文芸社) | 1980年5月 |
「X指令」は主人公の名前はケンであり、これまでの話がチャラになって物語の初めから(マリとの出会いも含めて)新たに描かれたもの。別作品だと考えてもよいが、これまでの設定を踏襲した部分もあり、ここに置いたのだろう。
2の「ミュータントサブ」は、いわゆる「ミュータントサブ」をずっと遡って、少女マンガ誌に掲載されたもの。これをもとにリメイクしたのがいわゆる「ミュータントサブ」(少年サンデー版)だということになる。
「ひとりぼっち」はずっと時代が下ってから追加された作品。絵柄もかなり変わっており、ストーリーも内向的で救いのない話になっている。