- 原作・池神泉(北河正郎)、作画・松森正「恐怖への招待」1, 2, 3(グループ・ゼロ)
3巻とも2020年9月21日刊。もともとは双葉社アクションコミックス、1978年1月1日刊。迫力ある絵柄だが今風ではないなと思ったら、40年以上前の作品だった。
短編集で、各巻に3話所収。1巻あたり約80~100ページ。
ホラーコミックだが、超常現象は起きない。ひたすら人間の心の中の恐ろしさを描いたもの。といっても、多くの人が抱えている醜さを描いているのではなく、こんな人がいたら怖いよね、いるかも知れないね、という話なので、感情移入せず、他人事だと思って読める。そういう意味では怖くない。
原作者名が、アクションコミックスでは北河正郎になっているが、グループ・ゼロ版では池神泉とクレジットされている。同一人物と思われるが、詳細は不明。