- 清水ともみ「その國の名を誰も言わない」（Jコミックテラス）
2020年11月13日刊。その國の名は「東トルキスタン」。ただしその名を口にすれば拘束される。32ページの薄い本だが内容は衝撃的。
初めて本作を読んだのは三年くらい前だったと思うが、その時はびっくりし過ぎてどういう感想を持てばいいのかわからず、ゆっくり考えて書こうと思っていた。考えはまとまっていないが、今見たらまだ書いていなかったので、記録しておく。
中国が「新疆ウィグル自治区」と呼ぶ地域で何が起きているのか。ここに書かれているのが事実ならすごいことだ。清水ともみはこうした作品を精力的に描いている。
