鞄に二冊

少しでも空き時間ができると、本が読みたくなる。

「かわいすぎる男子がお家で待っています」5

  • 高瀬わか「かわいすぎる男子がお家で待っています」5(マーガレットコミックス)

ちょっと発売日を過ぎてしまったけれど、5巻を入手。

レオが「ハルちゃんはかっこいいな~」とハグしてよしよししたら、ハルが「いつまでそのノリなの?」と言って怒る。そしてキス。よっしゃーと思ったら、それで終わり。レオは「あの顔で肉食系なの何……?」と呟くが、一緒に暮らしている恋人を求めるのは、肉食系でもなんでもない、普通だよ! 当然の行為だよ!! お前は何で拒否した!!!

ハルはハルで「よく耐えた俺……!」と褒めてるけど、そこも耐えるところと違う! 無理やりはよくないけど、「俺、レオのこと好き。だからしたい。レオは……?」ときちんと話して、攻め切らないと。中途半端な攻撃を繰り返しているから先に進めないのだぞ、と言いたい。

ハルが強引にいけないのはわかる気もする。歳もずっと下だし、収入にも大差あるし。年齢を考えると、レオが精神的に幼過ぎる、幼いというか子供過ぎると思う。次巻では進展があることを期待したい。

また、登場人物が増えて区別がだんだん難しくなってきた。登場人物同士では必要なくても、読者の都合を考慮して、時々はフルネームで呼ぶとか、関係を示す説明セリフが一冊に1~2回ほしいところだ。


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